辞書が無い解読不能な言語
2歳の三女の言葉の数が日に日に多くなってきた。
三女の気持ちが分かるようになってきたのは嬉しいが、何を言っているのか分からないことも多い。
「パパ、いちがた〜い、いちがた〜い」
「ん? 何て言ったの?」
「いちがた〜い、いちがた〜い」
「足が痛い?」
「ちが〜う、ちが〜う」
「いちごタイ?」
「ちが〜う、ちが〜う、いちがた〜い、いちがた〜い」
「意思が固い?」
「パパ、ちが〜う、ちが〜う、ちがうっ」
「え? もう分かんないよ。何て言ってるの〜?」
『「口が臭〜い」って言ってるのよ』
「・・・・。」
こんな感じのやり取りが、1日20回くらいある。なんて言っているのか分からなすぎる。しかし一生懸命に、見よう見真似、聞きよう聞き真似で頑張っている2歳の子ならご愛嬌である。
ところが、4歳の次女もよく分からない言葉を発することがある。どうやら彼女の場合は、三女と違って自分で自分しか分からない言葉を作り上げるようだ。これは厄介だ。語源が無いために読解不能である。辞書が無ければ意味を知ることはできないということだ。しかもその辞書は次女の頭の中、更には意味合いもコロコロ変わるときたもんだ。その中でも珍しく、意味合いがず〜と変わらない、定番の次女の言葉を紹介。
*グジ〜
(僕を虐める時に使う。特に横になっている時に乗っかってくる掛け声として使われる。)
*ちっとく〜
(頬につっかえ棒をする時に使用する掛け声。「パパ振り向いて」で振り向きざまに頬につっかえ棒をするアレだ。)
*オペチク〜
(へそを触るのが大好きな次女。『大好きなへそを触っていますよ』のサインとしてへそを触っている間中、一人で「オペチク〜」を連呼。
*ちゃんのぺっち〜
(逆ブリッジをする時の掛け声。仰向けになってへそを天に向けて突き上げるように逆ブリッジをするタイミングで声を出す。重量上げの選手が踏ん張って重量を持ち上げた瞬間に出す掛け声のようなもの。ちゃんの〜・ぺっち〜と一度溜めて、息を整える時もある)
では、ここで問題です。なんて言ってるんでしょ〜か?
こちらは過去(次女が2歳の時)に録音された、長女と次女の言葉です。
「パパ、おさかなおいしかったよ」
「ママ、(次女の名前)も」
「パパ、おさかな◯×△△××◯×・・・」
「ありがとう パパ」
長女の「パパ、おさかなおいしかったよ」の後に次女が何かを話しています。次女の話の途中で長女が無神経に「ありがとう パパ」を被せてきてますが、次女は一体何を話していたのでしょうか? House papaに何を訴えたかったのでしょうか?
この問題、早押しでお答えください。
正解者の方には◯×△△××◯×・・・