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盗るか? 盗られるか?

万引きGメンとの出会い。

つい先程、食材を買いに近所のスーパーへ。
時刻は21:50だ。

買い物と言っても、最近気になる瓶詰めの商品を物色だ。
瓶詰め商品・・・つまりドレッシングやジャムやピクルス等だ。

どんな味なのか分からないものが特に気になる。
商品名だけでは何のドレッシングなのか?何のジャムなのか?見当がつかないものが良い。
そんな商品の原材料を見ていると、後ろから

『盗むなよ、盗むなよ。』

まるで呪文のようにボソボソと言いながら後ろを通り過ぎる高齢の男性。
独り言か?

あまり気にせず、他の棚へ足を伸ばし、また原材料を見ていると

『盗むなよ、盗むなよ。◯×△△××◯×・・・』

何だか耳障りである。。。
まさか!?
僕に言ってきてるのか?
しかもわざわざ付いて来てまでして!

こいつ、万引きGメンか!?
しかし、万引きGメンがなぜ『盗むなよ』と警告してくる?
まさか万引きを未然に防ぐためのテクニックなのか?
しかもあたかも万引きをしそうな怪しい客を見つけて犯罪を未然に防ぐのか?
これなら、万引きをした後に捕まえるよりも手間が省けて人道的で効率的だ。
なるほど。

・・・・いや、待てよ。
そもそもそうであるならなぜ僕の後ろをついてきて『盗むなよ』とつぶやく。
完全にマークされてるのか?
プロのGメンから見ると何か盗むように見えるのか?
しかも『盗むなよ』の後の『◯×△△××◯×・・・』が何を言っているのか分からない。
とにかく意味が分からないだけにとにかくむかつく。
盗む気なんて更々ない分とてつもなく気分が悪い。
ゆっくり原材料を見てられない。

気分が悪いので文句を言ってやろうと後ろを振り返り、顔を見ると
めちゃくちゃ笑顔でまっすぐこっちを見ている。

え??

思わず自分も笑顔で会釈をする。

どういうことだ?
ますます気分が悪い。
明らかに「今から盗もうとしていました。ごめんなさい」と言わんばかりの対応をしてしまった!!

もう買い物の気分じゃない。
しかし、何も買わないで帰ると、
”自分は盗みに来ましたが反省しました。ごめんなさい帰ります。”
と言っているようなものになる。
これでは万引きGメンの勝利だ。
結局なんとなくバナナを1房だけ買ってしまった。
試合に勝って勝負に負けた気分だ。。。

中々やるなこのスーパー。。。。

スーパーを出る時にすれ違った親子がいた。
『あの酔っ払いのおじいちゃん怖いね』と母親が息子に話していた。

しまった! Gメンではなくただの酔ったじいちゃんだった!

House papa

今度、スーパーで
『YOUがCANするなら DOしちゃいなよ』
ってボソボソ客の後ろで言ってやろうかな。