その宝石は泌尿器科の病院で発見された。
前回、尿管結石(尿路結石)ではないか?
との診断を病院で受けたが、断定はできずにCT検査へと持ち越された。
前回の尿管結石疑惑はこちら↓
先週末にCT検査を受けに行った結果が昨日出た。検査を受けてから約5日後だ。
その間、CTを受けた翌日まで痛みは全くなく果たして本当に尿管結石が発見されるのかどうか疑問を持っていた。CTで結石が発見されなかったらどうなるのだろう? 違う病気なのか? もしくはただの腹痛だったのか?
が、が、が〜!!
来ました、来ました。CTを受けて3日目にまたしても同じ左横腹と背中に激痛がぁ〜!
嬉しいのか、悲しいのか、とにかく痛い。
痛いというより体内で何かをされているようだ。病院でもらった痛み止めを飲み痛みを和らげ、また痛むと薬を飲むの繰り返し。
とにかく早く検査結果が知りたいっ。
はやく病院に行きたぁ〜〜い
もはや妖怪人間ベム状態。闇に隠れて痛みを我慢するしかない。
そして、ついに待ちに待った検査結果の日。
病院の診察室で医師から結果を言われた。
「レントゲンでは見えずらかったけど、CTでははっきり石が写ってますね。」
なっ、なんと神々しく光輝く石なんだ!
まるで神秘の宝石だ。
結果から言うと尿管結石(尿路結石)ですね。
データでは6mmとありますが、実際は7mmくらいありますね。まあまあなサイズですね
まあまあなサイズ?
10mmを超えたらもう手術等で取り除くしかないんですが、7mmですと尿と一緒に排泄できるサイズでもあるんです
なるほど
ただ、石のある場所が問題なんですよ。腎臓から出たところに石かあるので、流れ出るための膀胱そして尿道まで距離があるんですよね。
なるほど
もはや石があって原因がはっきり分かった安堵感と専門的すぎる内容で「なるほど」以外言葉が選べなかった。
要するに、石があったのは事実でそのサイズは約7mmと大きいけれど、手術をしなくても排泄される可能性がある。しかし腎臓からの出口すぐにある石は尿として外に出るまでには道ずじが長いので出るのに時間がかかるかもしれない。
また、豆知識として尿管結石は夏に2倍の発症率があるらしく、日本人男性の7人に1人、女性の15人に1人が一度はかかるという。
夏は発汗量が増えて尿の濃度が高まり、結石の発症が増えるらしい。
とにかく水分を多く飲んで尿を濃くせず出すのが一番。
どうします? 手術で出しますか? それとも様子見ちゃいます?
う〜ん、どうしたもんだ。
確かにこの痛みは早くに治したい。しかし手術となると何かと色々手間が掛かる。
様子を見るということは、
高速のインターチェンジを降りたところで大渋滞にはまり、せっかく高速で早く帰れそうだったのに自宅まで結局時間がかかってしまう感じだ。
手術をするということは、
高速のインターチェンジを降りたところで大渋滞にはまったが、事前に手間をかけてヘリコプターを予約したので自宅までヘリコプターでひとっ飛びな感じだ。
あっ、家にヘリポートが無いから手術はやめて様子を見よう。
自力で出てきたらラッキーで嬉しい気持ちになりそう。
どのみち病院も夏休みに入ってしまうのですぐに手術はできなそうなので。。。
一寸法師の謎が解けたっ
しかし、痛い。まだ腎臓の付近に石があるので横腹から背中あたりが痛い。
このまま順調に石が動いてくれると、下腹、膀胱あたりがムズムズするらしい。
こうなると、外に出るぜっGO〜のサインらしい。
痛み止めの薬があるので痛みを和らげながら過ごしてはいるが、この痛み何かに似ているのでは?
そう、一寸法師にやられた鬼だ!
一寸法師が体内で大暴れしている感覚だ。
実は一寸法師は尿管結石の話なのでは? と勝手に解釈してしまう。
一寸は約3cmだから、手術しないと一寸法師は外に出れないね。