今日の主役は2歳の三女
2歳の三女が、玄関で次女の靴下を見てアニキと叫ぶ。
アニキ〜、アニキ〜
どうしたの? 突然
アニキ〜、アニキ〜
アリスの靴下のこと言ってるんだよ。
なるほど、そう言うことか。
次女は不思議の国のアリスの靴下を履いている。
三女はアリスをしきりに叫んでいたんだ。
あたかも、『私このキャラクター知ってるぜ!』と言わんばかりに・・・。
しかし、実際は間違っている。アリスではない、アニキなのだから。
でも、果たしてアニキで間違っているのだろうか?
もし不思議の国のアリスが不思議の国のアニキだったらどうなるのだろう?
まぁ、アニキが不思議な国に迷い込んでしまう程の話になるのだろう。
可愛いアリスとは真逆なイメージになってしまうが、
主人公の設定を変えればイメージは真逆だが話的には面白いものができそうだ。
不思議の国のアニキは50%の確率で間違ってはいないのでは?
ただ、不思議の国のアリスとは到底言えず、ディ○ニーから訴えられることも必死だが。
では、他にアリスなるものがアニキの場合はどうなんだろう?
例えば、こども専門写真館のスタジオアリス。
七五三、卒園・卒業、入園・入学、お宮参り、百日祝い(お食い初め)、マタニティの記念写真撮影などの子供の様々なシーンを記念写真として収めてくれるフォトスタジオ。
この場合、スタジオアリスならぬスタジオアニキでどうなるのだろうか?
兄貴専門写真館!?
名前から想像するだけで何故かアンダーグラウンドの匂いがプンプンだ。
やはり、こちらも不思議の国のアリス同様可愛いアリスとは真逆なイメージになってしまう。
この場合はあり?なのだろうか?
この場合は不思議の国のアリスとは違い、不思議さがアニキをカバーしてくれるわけではなく、まんまフォトスタジオ限定になる分、アニキの違和感が浮き彫りになってしまう。
そんな兄貴専門写真館などこの世に存在するのだろうか?
またそんな写真館を容易に想像できるだろうか?
実際には兄貴の写真を撮影する写真館はあるだろうが、兄貴の写真のみに専門で行う写真館は需要的に無理なのでは? 撮影が得意なカメラマンは別として。。。
と言うことは、スタジオアニキは0%の確率で間違ってはいないのでは?
つまりこの場合は大間違いなのでは?
では、直球勝負でアリスをアニキに変えた場合はどうだろう?
そう、あのスーパーグループの『アリス』だ!
谷村新司、矢沢透、堀内孝雄の『アリス』だ!
もはやアリスと言う名前自体がおかしいような気もする。
この場合はアニキと言う名前の方がはるかにしっくりくるような・・・・。
アリスを間違えて、アニキと言ってしまっても違和感がない、むしろアリスと言ってしまった方が間違っていると言う錯覚に捉われる。
もはやアニキは2億%の確率で間違ってはいないのでは?
アニキが大正解。JACK POTなのでは?
アリストテレスを間違えると、アニキとテレスになる。