美しいほど神秘的な輝き

夜になると光る

子供達に妻がプレゼントを買った。
光るパジャマだ。
https://p-bandai.jp/apparel/hikarucp/hikaru/

まっ、この手の商品は昔からあって、さほど珍しくもない。
簡単に光る想像ができる。親にとっては特に変わりダネしない。
ただ、子供が喜ぶのは間違いない。
つまり、子供のための商品だ。
子供の喜ぶ顔を見て、親が喜ぶ商品だ。
まぁ、そんなところだろう。



・・・と思っていた。

まるで幻想的な光景

こんなにも光るのかっ！？ってほど光る。
おそらく昔より蓄光技術が進んだのが原因なのか？
夜になると我が家の寝室はこんな感じになる。

まるで、モルディブの夜の海岸を彩る発光プランクトンのようだ。
なんて美しい。。。
もう、毎晩モルディブ旅行気分だ。
むしろ、この感動は本物のモルディブの夜の海岸より美しいのでは？
実際にモルディブの夜の海岸に行ったら、そんなに感動しなくなるのでは？

ただこの光景、当の子供たちは着ている身分なので見ることができるのだろうか？　本当に子供を喜ばせたいなら、大人がこのパジャマを着て子供に幻想的な世界を見せるべきなのでは？
つまり、メーカーは子供たちを喜ばせるのではなく、大人を喜ばせる商品を販売していたのか！
そして、子供は大人を喜ばせるために着てくれているのかっ。
なんて親思いの子供たち。
そしてその全てを知っているメーカー。
しまった。一本取られたっ！　完敗に乾杯だ。

寝室いっぱいに広がった幻想的な光は、発光プランクトンそのもの。
動く光は海岸に打ち寄せる海の波そのもの。
素晴らしい夏休みだ。ありがとう。


ん？
寝室いっぱいに光？
波のように動く光？