記憶力は曖昧に見せかけて、鮮明。
子供に勉強や物事を教えるときに、僕なりに分かりやすく教えてあげてはいるものの、子供本人からすれば難しいことも多く、大概にして『分からない』『いやだ！いやだ！』と背を向けるか、そのまま横に寝そべるか、他のおもちゃに手を差し伸べて違う遊びをしてしまう。
先日も時計のおもちゃを手にとって遊んでいるのを良いことに、ここぞとばかりに時計の読み方を教えてあげようといきり立ったが、長い針が６に来た時に30分（半）というのがとても分かりづらいらしく、優しく説明を試みた。
案の定、途中で子供の頭の中のバッファリング処理が追いつかずクラッシュしてしまったようで、『もう分からない、ヤダ、ヤダ』と背を向けてしまった。
無理して今すぐ覚えることもないかと、とりあえずは時計の読み方はこの辺にして、また興味を持った時に始めればいいかと気楽に考えながら、次の日にテーブルに置きっぱなしにしてあったおもちゃの時計を発見したので子供に長い針を6に合わせて質問すると、『30分』との答えが返ってきた！
え〜〜！ あんなに昨日『分からない、ヤダ、ヤダ』とグダグダしてたのになんで覚えてるの？
子供の記憶は僕が思っているほど以上の能力があるようで、一度見たアニメの主人公の名前や歌もガンガン覚えてる。
ただし、また数日後に同じ時計の質問をしたら分からないようで。どうやら定期的（頻繁）に何気なく子供に確認（質問）をすると覚えるようなことがわかった。
House papa
その前に、僕が定期的（頻繁）に確認することを覚えているかが問題だが。
