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視野を広げよう

視野を広げよう

子供の視野は広い? 狭い?

昔からそうなのだが、娘たちがテレビを見だすと、とにかくテレビの眼の前で見る。
その距離テレビの画面から30cm程度の時もある。
しかも、そういう見方の時に限って集中して見入っている。
毎回のことながら、怒号を唸らせ、離れて見ろ!と怒りをあらわにするが、
それもつかの間、5分後には娘たちは何かに取り憑かれたかのように、またテレビ画面に近づいている。

そもそも、テレビ画面に近づいて全体像が見えてくるのだろうか?
僕が小さい頃は、ブラウン管のテレビに近づいて視野を狭めることで、赤・青・黄色の三原色を見入っていた記憶はあるが、液晶ではそのような三原色を見て楽しむことはできない。
ではなぜ子供達は近くでテレビを見るのだろう?

ちなみに、距離30cmの所で画面を見てみた・・・
すると、どうだろう・・・
意外なことに臨場感たっぷりでテレビの世界を堪能できた。
そう、まるで映画館だ!

しかし、難点は字幕が出た時は字幕を見ることで、完全に画面全体の把握ができなくなる。
視野を狭めることで、文字だけを見なくてはいけなくなる。
これでは、字幕が多いニュースやバラエティーは無理である。
正直、見てるだけで、目の動きが多くなり疲れてくる。

もしかしたら、子供達の視野は大人の視野とは違うのだろうか?
まるで、ハエや魚のように、実は視野がとてつもなく広いのだろうか?

娘達が画面に近づいてテレビを見ている時に、彼女達の目線を追って見てみたが、ほぼ一点を見ている。
そう、全体像をとらえているのだ!
その画面に字幕が出ていても視線は文字を追ってない。
やはり、子供の視野はまるで広角レンズのように広いのだろうか?
そして、大人になるにつれて、視野はどんどん狭くなるのだろうか・・・?
字幕もまとめて至近距離で理解してしまう能力には驚きだ。


なぜ子供達は近づいてテレビを見ることに疲れを感じないのだろう?

・・・・・

あっ!
文字が読めないから字幕見てないんだ!

House papa
House papa

ある意味、子供は文字が読めない分、世間的な視野は大人より狭い。

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