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おしゃれ不審者

おしゃれ不審者

下校時の見守り

長女の通う小学校は、登校時に近所の子供達と縦割り(高学年が班長になり、低学年揃って全学年みんなで)登校する。
毎朝、決まった時間に集合場所に行き、班員(生徒)が揃ったら班長(高学年)が確認をして登校する。学年合わせてみんなで登校するので僕としては嬉しい。時間も守れるようになるし、集団でのルールを覚えることができる。

下校に関しては、各学年の終了時間が異なるために、横割り(各学年別々)での集団下校になる。この場合、1年生の親はしばらく、下校時刻に下校ルートに親が見守りに立つことになる。と言っても、ローテーションで行うので、週に一回家の近所の横断歩道で子供達の下校を待つだけなのだけど、時間が不規則で読めない時がある。先々週は15:15に横断歩道に集団でやってきたのたけど、先週は15:00には家に帰ってきてしまっていた。 「えっ! 今見守りに行こうと思ったのにぃ〜。」まるで西田敏行の『今やろうと思ったのになぁ~言うんだもんなぁ~』状態だ。そんな反省も踏まえて、今日は早めの14:50前に三女と一緒に見守りに出かけた。横断歩道に来たが、保護者らしき母親が誰もいない。おかしい。子供の姿も見えない。。。
まっ、まさか今日は15:15分過ぎなのでは? その場で20分以上も待っていても仕方がないので、三女を連れて学校の方まで歩いてみた。歩けど、歩けど、子供達の姿は見えない。ちょっと不安になりながらも三女と歩く。
結局、学校の校門前まで来てしまった。
これではまるで、学校まで迎えに来ちゃった心配性のお父さんではないか! いや、下校時間を見計らって校門前にやってきた不審な中年ではないか!! しかも何故か2歳の子供も連れて。 爽やかな絵なのか、悲しい絵なのかは読み手の想像に任せますが。

しばらくすると、1年生の集団が校門に向かって来るではありませんか! みんなは僕の存在に気づくのか! 何故おじさんが学校の校門前に来てるのか不思議に思われないか?
幸い、長女が気付いてくれてセーフ。長女に「なんでいるの?」とあっさりした疑問を投げられたので、「三女が来たいって言ったから」とあっさりした嘘で返しました。
さて、ここから帰路へ1年生たちと一緒に集団下校だ! ピカピカの1年生とオジオジのおじさんの夢のコラボ。近いようで意外と長い道のりの中、ピカピカの少年から「何歳ですか?」と自分で聞いておきながら、「おなら」「くさい」と自分でボケをかまされたが、想定内のシチュエーションだったのでうまくその場を交わすことができた。
しかし、その後、長女がよく遊んでいる少年から、「おじさんはオシャレだよね」と言われた!! これは想定していなかった。思いもよらない嬉しい言葉に、緊張してモジモジしていると、気付いたら横断歩道。他の保護者のママさん達も合流し、その少年は足早に元気よく家に帰って行った。
モジモジしたおじさんに振り返ることなく。。。

ん? しかし待てよ。遠近両用メガネに、無精髭、黒い無地のTシャツとイージーパンツ、泥だらけのスニーカーで、デブだけどオシャレなのか?(デブとオシャレの定義は関係ないけど。)
この歳で、若い奴にオシャレなんて言われて、モー有頂天。
オシャレな奴は不審者と思われる確率が低いのかな(勝手な見解)。ちょっとだけオシャレを意識してみる時が来たか。

House papa
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