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体罰禁止法案とは何?

「体罰」や「しつけ」諸々について考え方って?

先日、髪を切りに行った時のテレビモニターのニュースで、
『衆院厚生労働委員会は24日、親による「しつけ」名目での体罰を禁止することを明記した児童虐待防止法と児童福祉法の改正案を全会一致で可決した。』と流れていた。
正直何のことか分からなかった?(ここで言う何のこととは具体的な内容が分からないという意味なんですが。)
ちょっとその内容を確認したく、ネットで色々と探してみましたが、僕にとってわかり易い具体的な詳細が中々見つからない。

どうやら僕が調べた範囲で解釈すると以下のような感じなのかな?
・児童相談所の介入機能を強化して、躊躇なく一時保護に踏み切れる。
・児童相談所は、虐待をした保護者に医学的・心理的な知見に基づく指導を行うよう努める。
・学校や教育委員会、児童福祉施設の職員に守秘義務を課し、DV対応機関との連携も強める。
・法案に罰則規定は設けられていない。
・民法の懲戒権の規定の削除を含めて早急に検討。
以上のような内容が盛り込まれているようですが、
巷の意見では、親の懲戒行為が完全に禁止され子供を叱ることすらできなくなり、家庭内で体罰全面禁止したら言うことを聞かない子供が増える。言うことを聞かない子供にはどうすればいいのか。といった意見も多く見られる。
ただ、僕の解釈ではこの法案は小さな問題ではなく、かなり重度の体罰(虐待)に適応されるものなのかなと。
*その小さなとか重度というのが、人それぞれどの程度なのかが曖昧なので難しいのでしょうが。

「体罰」や「しつけ」諸々について・必要?・不必要?

これも難しいところでしょうが、僕なりの答えは
体罰禁止法案を必要とする社会が不必要
なのでしょうね。
では、どうすれば体罰禁止法案を必要としない社会ができるのでしょう?
禁止の法案を作るのは正直簡単なことです。よくないこと、容認できないことがあれば禁止してしまえば良いのです。ただし、禁止するということは、どうすれば良いのかも一緒に提案しなくてはいけないのかなと。今回の体罰禁止法で言えば、禁止法ではなく、『こうすれば体罰が無くなる。』『こうしたらいい。』というような禁止とは逆の提案と具体策や具体例を啓発活動していくべきなのでは?
今まで懲戒行為を容認している人にとっては禁止事項ではなく、「どうすれば良くなるのか?」が必要なのでは?

House papa

僕なりの考えを述べてましたが、実際の僕の家庭は、
児童に対しての体罰禁止法案よりも、父親に対しての体罰禁止法案が必要のようです。