スポンサーリンク

子供にしつけ方を教わる

子供にしつけ方を教わる

子供が描く僕らの正しいしつけ方ってなんだろ?

子供に注意をしても、子供は素直に僕の話や頼みごとを聞いてくれることはおよそ30%程度で、他20%は聞いてない、20%は聞いたフリして話題を変える。残りの30%は意味もなく『ヤダ〜!』と叫びながら近づいて親に乗っかってくるか、親を叩いてくる。これが意外と痛い。
「親の注意を叩いて返答するとは何事だ〜!」と波平ばりに怒鳴ったところで結果は同じ。また叩いてくるか、ふてくされる。

さて、どうしたものか? 尻を叩いたところで、逆に楽しまれて、もっとやれ〜と笑いながらせがんできたのでは叩く意味がない、というか、叩くのがしつけでも体罰でもなくなる。むしろ叩かれて体罰を受けているのはこちらの方である。
そこで、実際娘に聞いてみた。

父

「なんでパパを叩くの? 痛いからやめてよ。叩いてきたら叩き返すよ」

娘

「だって面白いんだもん」

父

「こっちは全然面白くないよ。言うことも聞かないで!」

娘

「じゃあ、こうするよ」

いきなり娘が取った行動がびっくり。
手を振りかぶりまたもや父を叩く!!

と、思ったが。。。
振りかぶった手は叩くと見せかけで、スピードを落としながら手を下ろしていき、肌に触れると優しく撫でるような動きとなる。
これは画期的!

叩かれるようで、実は撫でられている。これは楽しいし嬉しい。
素晴らしいしつけ方法を娘に習った。

早速娘たちに実践してみた。口では怒って怒鳴り散らし、叩くと見せかけて手を振りかぶり優しく手を下ろし撫でる。子供たちも一緒に手を振りかぶり撫でる練習をする。
だた、何か物足りない。
そうだ、怒る口調の中に子供のニックネームやソフトな形容詞を入れたらどうだ!
「おい! いい加減に片付けろ! フンガーフンガー〇〇ちゃん! 夜飯抜きにするぞ!」
「ふざけるな! 可愛い〇〇ちゃん! いつまで遊んでんだよ! 宿題しろ! 宿題」
まるで竹中直人の笑いながら怒る人のようだ。
子供たちの反応は上々だが、どうやらニックネームや形容詞は気に入らないようだ。
まだまだ改善の余地がある。

mama
mama

でも、怒るにしても全然迫力がなくて、結果ただじゃれあっているだけのバカ親子になってしまっている時点で、この行為に改善自体が必要なのかしら?

タイトルとURLをコピーしました