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こども時間

子供には子供の時間がある

と言うのは、時間の感覚の話で、僕ら大人ができることの時間より、子供はその倍以上の時間が掛かる。ご飯を食べるにしても、靴を履くにしても、着替えにしても、歩くにしても。。。
全てのことにある程度時間の余裕を作らなければいけないことが多々あります。

例えば、予定があって外出するのに、用意をする時間がかなり必要で、着替えさせて、髪の毛とかして、靴下履かせて、子供の水とオムツセットを用意して。。。そんなこんなで時間が間に合わない。いざ玄関で靴を自分で履かせると左右逆を何度も繰り返し中々自分で履けなくてもう間に合わない!
時間が無ければやはりソワソワ、イライラしてくる。で、靴を履かせてあげると、『ダメぇ〜!』と泣く。どうやら自分でなんとか履きたいようで。時間が無いのに、子供は駄々をこねる。仕方が無いので自分で履かせる。また左右逆に履き始める。左右を直させてまた自分で履き直す。この『見届けている』時間が僕にとっての「こども時間」にあたります。この「こども時間」は慣れない自分にとっては多少の苛立ちを覚えます。自分で何かをやろうとするこどもの成長はとても喜ばしいこと。しかし、時間に追われた生活を送ってきた大人からするとその余裕が出てこない。おそらく大多数のお父さんはそういう気持ちになるのでは?

いざ、子供が靴を履き終えて、駅まで歩いていくと、今度は歩道の花壇のブロックの上を登り歩きだす。もう完全に時間はない状況。困った挙句に抱きかかえて急いで駅に向かおうとすると『降りるぅ〜』と泣く。どうやら自分で花壇のブロックを歩きたいようで。自分なりの駅への道順があるようで。仕方なく急かしながら花壇のブロックの上を手をつなぎながら歩く。そうこの時間も「こども時間」。

結果、前もってスマホで調べた予定の電車の時間には間に合わず。。。
「こども時間」を考慮して時間を作らないと自分はイライラ、子供達はイヤイヤ。
それなりに時間に余裕をもって子供達と接して「こども時間」をきちんと作ってあげられるように努力しないといけませんね。

House papa

偉そうなこと言っても、「おとな時間」を守れずに酒飲んで終電逃してたら意味ないんですけどね。